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新大関誕生

10月半ばに町内のお祭りがあり、恒例の小学生による今村宮奉納相撲大会が開催されました。予選は、1年生~3年生の低学年の中からと4年生~6年生の高学年の中から、それぞれ3人連続先に勝ち抜いた4名ずつ計8名を選出します。次男は4年生ですが、3連勝して高学年の部の予選を勝ち抜きました。次に、予選に勝った低学年4人の中から2人、高学年4人の中から2人を選ぶのですが、ここでも次男は勝ちました。長男は小6の時に体重が65kgほどありましたが、一方の次男ですが身長は結構高いものの、あばらが見えるほどのガリンコで31kgしかありません。準決勝は高学年対低学年の組み合わせになり、体格のいい3年生(50kg近い)に次男は柔道技を織り交ぜて無事勝って決勝に進みました。決勝戦の相手の6年生は、背も体重もある大きい子でした。さすがに体格差があるので無理かなと内心思っていましたが、粘りに粘って激闘の末、柔道技も使っての上手投げで見事優勝し、令和元年の大関に選ばれました。柔道の練習をしっかりしていると体重の軽い子でも大きい子を相撲大会で投げることが今回よく分かりました。
長男は、3年前の4年生の時に高学年に勝って初優勝し、その後5年生、6年生の時も優勝し3連覇していました。優勝した大関には優勝杯を授与されますが、今年も次男が優勝したので、我が家にはこれで4年連続優勝杯が置かれることになりました。予選で勝つとクオカード1000円分、大関になるとクオカード3000円分もらえますので、計4000円のクオカードを優勝杯をゲットして満足そうにしていました。
ラグビーワールドカップで日本勢が大活躍したので、ラグビー人気が今すごいようですが、日本で生まれた柔道という武道ももっと注目されて欲しいです。柔道は受け身ができるようになるまでは立ち技の練習をさせてもらえません。受け身の練習をきっちりするので怪我をしにくいスポーツなのです。長男が柔道を始めたきっかけは、2年生の時に柔道を習っている年下の1年生に負けたのが悔しくて強くなるためでした。息子がお世話になっている大元柔道スポーツ少年団生々館道場では5年生と3年生以下の大柄な選手を募集しています。空手、ラグビーもいいですが心身ともに強くなるには柔道がおすすめです。

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