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起立性調節障害の本態

朝起きられない、身体が思うように動かない、頭が痛い、意欲がでない、といった症状の児童生徒が小児科を受診すると起立性調節障害という病名をつけられます。昇圧剤、漢方薬、向精神薬などを処方されることが多いですが、原因を是正する薬ではないので効果は乏しいです。朝起きられない原因は複数あります。原因が違えば治療方法も当然違ってきます。エネルギー産生低下、血糖の乱高下による自律神経失調、副腎疲労、慢性感染症などが鑑別に挙げられます。精神的に学校に行きたくない、スマホで夜更かしして朝起きられない(スマホ依存症も病気の一種です。精神科のカウンセリング治療が必要です。)が原因である場合も少なくありませんが、圧倒的に多いのがエネルギー産生低下です。人によっては複数の原因が関与している場合もあります。根本的に改善させるためには、原因を同定することが何より重要です。しかし、一般的な医療機関では病因の認識がなされていませんので正しく診断できません。栄養欠損が原因ならば殆どの場合治ります。
起立性調節障害と診断され治療を受けるも症状が改善しない場合は、分子整合栄養医にご相談ください。