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脳は栄養不足に敏感

脳は精密機械のように繊細です。脳の至適栄養濃度の幅が狭いので、栄養不足による精神神経症状がでやすくなります。心を安定させるセロトニン、やる気をださせるドパミン、睡眠ホルモンのメラトニンなどは、脳内でアミノ酸・鉄・ビタミンBなどの栄養から作られます。これらの栄養素が不足すると精神症状がでてきます。根本的な治療は不足栄養素の摂取です。薬ではこれらの神経伝達物質を作ることはできませんし、副作用が多かれ少なかれ伴います。
気力がわかない、やる気がでない、気分が落ち込む、わけもなく涙がでる、などの症状が出た場合は脳の栄養不足を疑ってください。また症状が出た場合は早めに分子整合栄養医にご相談くだされば、比較的短期間で改善可能です。