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栄養療法の守備範囲

最近は臓器別に診療するようになっており、血液内科・呼吸器内科・消化管内科・肝胆膵内科・腎臓内科・神経内科・心療内科というふうに細分化されています。しかし、人間の身体はつながっており臓器が単独で機能しているわけではありません。栄養療法は臓器の垣根を越えて診察治療をします。組織・臓器に栄養欠損があればどの分野でも対応可能です。逆に栄養欠損がない人には栄養療法は効果を発揮しません。
不妊症・うつ症状・慢性疲労・倦怠感・起立性調節障害・皮膚炎や湿疹・大人ニキビ・アンチエイジングなどが特に栄養療法が得意とする分野です。薬による症状を抑える対症療法と違い根本的に問題を是正する治療です。また細胞内分子(もともと体内に存在し細胞を構成する成分)である栄養素を用いるので副作用がないのも安全安心です。
根本的に病気や症状を治したいとお考えの方は是非ご相談ください。