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ビタミン・ミネラル入りだから身体にいい?

ビタミンが入ったゼリーやビタミン・ミネラルが入った飲料は身体によいと思っている人が少なくありません。ゼリーや飲料に入っているビタミン・ミネラルの量は分子整合栄養医学的には微々たる量です。ビタミンやミネラルを本格的に摂取しようと思うと食品に入れた量では全く足りません。ビタミン・ミネラルの量が少ないことよりも問題なのはこれらに含まれる砂糖やブドウ糖果糖です。美味しくするために糖をかなり入れています。糖を摂取するとインスリン分泌が促されますが、インスリン分泌に亜鉛が使われます。また糖代謝にビタミンB群も消費されます。また、血糖値が乱高下する体質の人(機能性低血糖症)がいます。こういう人が糖の多く入ったものを摂取すると、頭痛・倦怠感・不安などのさまざまな症状がでます。頭痛や倦怠感を主訴に来院される男性の場合、スポーツドリンクは身体によいと思ってたくさん飲んでいる人が多く、飲むのを止めると症状がなくなるということをよく経験します。血糖の調節がうまく行かない体質の人にとってこういったゼリーや飲料は、ビタミン・ミネラル摂取のメリットよりも糖を摂取することのデメリットの方が大きいのです。