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肝斑とは、頬骨のあたりや額や口の周辺などに左右対称に生じるシミの一種で、30~40歳代の女性に多く見られます。妊娠や更年期、ピル服用など、女性ホルモンのバランスが乱れると肝斑ができやすくなります。一般的な保険での治療はトラネキサム酸とシナールなどのビタミンCの服用になりますが、量が少ないので効果は期待できません。
分子整合栄養医学的には、グルタチオンの内服・点滴とビタミンCの内服・点滴が効果的だと考えています。以前勤務していた当院スタッフも、グルタチン内服と高濃度ビタミンC点滴で肝斑が目立たなくなりました。グルタチオン点滴や高濃度ビタミンC点滴は通院しないといけないのでハードルがあがる治療ですが、グルタチオンやビタミンC(gdmクリニックではビタミンCとαリポ酸がセットになったものを推奨)のサプリメントの内服は通院不要で自宅でできますのでお勧めです。