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野菜が健康にいいと思って野菜をしっかりたべている人がいます。確かに食物繊維やビタミンC、βカロテン、フィトケミカルが豊富に含まれているので摂取した方がいいのですが、年齢・病態によっては野菜は後回しにしないといけないケースが少なくありません。よく親御さんが、「この子は野菜が嫌いで食べない」と不満そうに言うことがあります。また、筋肉がやせ細って体重が減ることを嘆く高齢者で、「野菜はしっかり食べている。肉は殆ど食べない。」と言われる方がいます。成長期の子供と高齢者のまず食べるべきものは肉・魚です。子供の場合、骨や筋肉の成長にタン白質や鉄が欠かせません。高齢になると細胞の異化と同化が異化>同化になり、細胞が壊れるスピードが増します。同化を増やすためにはタン白質をしっかり食べる必要があります。野菜でおなかが一杯になり肉や魚まで食べる余裕がなくなるという高齢者が少なくありません。
成長期の子供と異化が亢進している高齢者の方は、まず食べるべきは肉や魚などのタンパク質です。おなかに余裕があれば野菜も食べてください。あと摂取カロリーが少ないと、肉や魚などのタンパク質を食べても、エネルギーを確保するためにタン白質が糖に分解されてしまい、身に付きませんので、適量の炭水化物(毎食ご飯一膳)を食べることも重要です。