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チャンピオン犬

皮膚病を患っている犬が多いようです。先日、乳酸菌製造会社の担当者がペット用の乳酸菌のパンフレットを持ってこられました。皮膚炎・脱毛のワンちゃん、ネコちゃんのビフォア・アフターの写真が載っていました。乳酸菌摂取で皮膚炎・脱毛が全て治るとは思いませんが、腸内細菌を整えることは皮膚症状改善には重要だと考えます。
ペットの皮膚疾患の一番は餌が悪いためだと思います。可愛いがあまりに炭水化物や糖を食べさす買主も少なくないようです。ある大判焼き屋のおっさんは、飼っている大型犬に大判焼きを上げていると言っていました。私の同級生は、ジェームス(愛犬)は唐揚げしか食べないからご飯は唐揚げのみと言っていました。さんじの食べるご飯ですが、茹で鶏胸肉・おから・水菜やキャベツなどです。おやつには無添加の豚耳スライスや自家製キュウリの糠漬けなどをあげています。5月末に宗忠神社でごちそう神社が開催された際に愛犬さんじを連れて遊びに行ったところ、さんじを見たある人が「毛並がすごくきれいですけどチャンピオン犬ですか?」と聞かれました。さんじはドックショーや競技会などに参加したことはないですが、さんじのお父さんはチャンピオン犬でした。
犬も人間も基本的には一緒です。タン白質をしっかり摂る、糖を控える、ストレスを回避する、などで、ペットの皮膚疾患の多くは防げると思います。同級生の柴犬が土掘りをするせいか鼻の上に皮膚炎を起こすので獣医で薬をもらって塗っているけれど、全然治らないというので、亜鉛華軟膏塗るようにアドバイスしたらきれいに治っていました。食事だけでなかなか犬の皮膚炎が改善しない場合は、ビタミンAや亜鉛などをあげると早く治るかもしれません。