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7月にはいってから県外(関東4名、中部1名、中国4名、九州2名、米国1名)から受診される患者さんが増えています。朝起きられない方と不妊の方が殆どです。第二次性徴期は身体が急激に大きくなるので栄養欠損に陥り、エネルギー産生に必要な鉄が欠乏しやすくなります。中学生・高校生の大切な時期に登校できなくなるのは本人にとっても親御さんにとっても非常につらいです。進学・受験があるので悠長に治るのを待っていられません。また妊娠にもタイムリミットがあります。早期に適切な栄養アプローチをすれば、朝起きられないのも機能性不妊症も治ります。起立性も不妊症も一度岡山まで受診してもらったら、その後は臨機応変に対応いたしますので、まずは一度受診をしてください。中高生の方はもうすぐ夏休みです。夏の間に元気を取り戻しましょう。