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女性のうつ症状

元気がでない・すぐ疲れる・だるい・やる気がでない・寝ても疲れがとれない、などの症状でお困りの女性が多いです。こういった症状がでたら多くの方は内科をまず受診されます。内科で血液検査などをしてもデータが基準範囲内に入っていれば、「異常なし」と診断されます。それでも不調を訴えると精神的なものだろうから心療内科を受診するように言われます。心療内科を受診するともれなく「うつ病」とか「双極性障害」などの病名が付き、向精神薬が処方されますが、症状が改善しないケースが少なくありません。改善しないだけならまだしも、薬の副作用で症状がさらに悪化している人も少なくありません。
成長期の子供と月経のある年代の女性の大半は鉄欠乏に傾いています。また不適な食事で栄養不足になっている場合も少なくありません。セロトニンやドパミンなどの脳内神経伝達物質も全て食べた栄養から作られます。向精神薬を飲んでもセロトニンやドパミンは作られません。
内科の血液検査で異常なしと言われても、分子整合栄養医学的な血液データ解析をすると殆どの方が神経伝達物質の材料であるアミノ酸・鉄・ビタミンB群などの不足があるのです。異常なしと診断されてしまう理由は、一般診療では基準範囲に入っていれば異常なしと診断するからです。基準範囲は正常範囲ではなく検査した人の95%が入るように設定されていますので、基準範囲で判定することが誤診の始まりなのです。
倦怠感・意欲の低下などの症状が強いけれど内科で異常なしと言われ、心療内科で薬を処方されるも改善せずにお困りの方は是非ご相談ください。