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子宮頸がん予防

子宮頸がんの予防で一番重要なのはHPV感染を防ぐことです。最近子宮頸がんの患者さんが増加が増えています。これはピルが手軽に入手できるようになったことと関係があると私は考えています。ピルで妊娠を防ぐことはできますが、HPV感染は防げません。子宮頸がんワクチンも全てのHPVの型を網羅しているわけではありませんし、頻度は少ないですが重篤な副作用がでる子もいます。
HPVは粘膜感染なので粘膜防御能を高めることが一番重要です。多くの場合感染しても自然排除されます。自然排除がスムースになされるためには粘膜分泌抗体であるIgA抗体が重要になります。IgA抗体の材料はビタミンAとグルタミンです。分泌抗体以外に重要なのが粘膜健全化です。鉄欠乏やビタミンD欠乏があると粘膜が弱くなり炎症が持続しやすくなります。
子宮がん健診でClassⅢの判定がでている人でも、ビタミンA・ビタミンD・ヘム鉄の摂取でClassⅡに細胞診の結果が改善することはよく経験します。
ワクチンよりも重要なのは、粘膜感染をさせないことと(ピルに頼るな)ビタミンAや鉄・ビタミンDなどで粘膜防御や粘膜健全化を図ることではないでしょうか?