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生理がないのに鉄欠乏になるんですか?

gdmクリニックでは不妊治療(機能性不妊症・原因不明不妊症)にも力をいれております。つまり栄養療法が不妊に非常に効果的だからです。妊娠するにも栄養が必要ですが、妊娠してからの方がさらに栄養の需要が増えます。豆粒大の赤ちゃんが10か月後には3kgにまで成長しますが、全てお母さんからもらった栄養で大きくなります。gdmクリニックでは妊娠が判明してからも3ケ月ごとに血液検査をすることを推奨しています。妊娠初期と妊娠中期・後期ではびっくりするくらい栄養状態が変わります、タンパク質と鉄が特にに大幅に不足します。先日も妊娠4か月の方の採血を行いました。「妊娠中期からは鉄やタン白質が大幅に減ってきますので、血液検査で状態を見ましょう」と言ったところ、「生理がないのに鉄が減るんですか?」と聞かれました。「月経がなくても赤ちゃんの骨・血液・粘膜・神経の成長に鉄が大量に必要とされ、母体の鉄の貯金は減るんですよ。」と説明したら意外そうな顔をされていました。
妊娠中こそ栄養が必要です。母体の栄養が枯渇したら赤ちゃんはもう栄養がもらえないと判断し早く出てきます、つまり早産(低体重児)になります。母子ともに健康で満期出産を迎えるためにしっかりと妊娠中も栄養を摂取してください。