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継続は力なり

昨日岡山県少年柔道大会(5人制の団体戦)の県予選が行われ、私の長男と次男が所属している大元の生々館道場も出場しました。出場できるのは5年生以下計5人(5年生は3人まで)なので6年生の長男は参加できませんし、3年生の次男は5人のレギュラーに入れるだけの実力がないので補欠でした。生々館道場は去年の覇者で今年も優勝を狙っていましたが、笠岡彰善館との準決勝で2-2の内容差(相手が1本勝ち2つ/生々館が1本勝ち1つと優勢勝ち1つ)で惜しくも負けてしまいました。来年は次男も4年生なのでレギュラー入りするはずで、来年こそは優勝旗を取り返すべく、昨夜は懸垂(懸垂の器械を子供部屋に設置している親ばかです)と打ち込み練習をしていました。昨日の試合で優勢勝ちでなく一本勝ちの重要性を痛感したためか、壁に一本勝ちと紙に書いて貼り付けていました。3日坊主になることなく1年間努力を続けるときっと結果がでることと思います。
中学生の時から好きな言葉が「継続は力なり」です。勉強も1か月くらい頑張っただけではさほど成績はあがりません。半年、一年と日々コツコツ努力していくうちに学力が上がっていきます。私も中学2年の半ばまではきちんと勉強していなかったので成績が芳しくなかったですが、医者になろうと決めてからはコツコツと勉強して半年後には結果をだせるようになった経験から日々努力する大切さを学びました。継続して行う重要性はスポーツも同じですし、栄養療法にも当てはまります。患者さんにどれくらいで栄養療法の効果がでますか?とよく聞かれます。スポーツジムに数週間通っだけでは痩せませんし筋肉もつきません。塾に数週間通っただけでは成績はあがりません。それと同じで細胞の栄養状態を改善させるためには、数か月~半年、場合によってはそれ以上かかりますとお話しします。スポーツも勉強も栄養療法も継続することが何より重要だと思っています。継続は力なりです。

お知らせ
3月24日日曜日午後2時から大元神社境内の生々館道場にて子ども柔道体験教室を開催します。
初めに私が「栄養と身体・心」について30分ほど講演させていただきます。
柔道を通して身体と心が強くなるだけでなく、礼儀作法や中学生から幼稚園児といった幅広い年齢層の中で社会性を身に着けることができます。
特に小学3年、4年生の部員が不足しています。柔道に興味をお持ちのお子さんがいましたら是非とも参加してください。
参加費は無料です。