卵子には数に限りがあります

産まれてすぐの女の赤ちゃんには原子卵胞といって卵子のもとになるものが200万個ほどあると言われてます。しかし、成長とともに原子卵胞の数はどんどん減っていきます。卵子の在庫がなくなったら閉経になります。ですから、妊娠するのにはタイムリミットがあるということです。不妊治療を受ければすぐ妊娠できると思っていても、いざ産婦人科で不妊治療をうけてもなかなか妊娠できない人が少なくありません。背景には栄養欠損があるからです。卵子がなくなってからではさすがに栄養療法でもお手上げなので、できるだけ早い段階で栄養療法による不妊治療を行っていただきたいと思います。