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食物繊維で逆むしろ腸トラブル

食物繊維は腸をお掃除してくれるので積極的に摂った方がいいと思っている人も多いと思います。しかし、発酵性の吸収されにくい短鎖炭水化物群を多く食べると、お腹がゴロゴロしたり、下痢したり、ガスが多くでたり、というような症状がでる人がいます。ビフィズス菌やラクトバチルス、乳酸菌だけを摂るのは腸にはいいのですが、ヨーグルトで摂ると乳糖の影響で逆に腸の調子を崩す場合があります。
すぐ下痢する、お腹がゴロゴロする、ガスでお腹が張る、といった症状がある人は、低FODMAP食を実践すると症状が改善することが多いです。過敏性腸症候群(IBS)もこの低FODMAP食で約75%の人が症状が軽減したという報告もあります。避けるべき高FOMAP食とは、豆類、大麦、小麦、ライ麦、たまねぎ、ごぼう、オリゴ糖、乳製品、リンゴ、スイカなどが挙げられています。
腸の不調でお困りの方は、一度食事内容を見直してみてはどうでしょうか?