blog

サプリメント選びに迷ったら血液検査を

gdmクリニックを受診される方の多くは、既になんらかのサプリメントを飲まれています。しかし、サプリメントを飲んでも当院を受診するということは、ご自分で選ばれた、もしくは人に勧められたサプリメントでは症状が改善していないということになります。慢性疲労の患者さんの中には、日常生活もままならない人がいますが、薬局や人に勧められたサプリをすがるような思いでいろいろ飲んでもよくならないので、精神的にも肉体的にもまいってしまっています。
サプリメントは健康補助食品というように、食事では摂取できない栄養素を補充するものです。しかし、患者さんがこんなのを飲んでいます、と言って見せてくれるサプリメントの殆どは?と思うようなものばかりです。細胞を構成する分子を摂らないと意味がないのですが、聞いたこともない成分のものだったり、栄養素が1袋に何mg入っているかも分からないものだったりします。私の分子整合栄養医学の師匠はご自分で栄養素を設計製造していますが、基本的に天然ビタミンA、ビタミンB群、ナイアシン、ビタミンC、天然ビタミンE、ヘム鉄、亜鉛、プロテイン、というふうに栄養素単体で製品を作っています。栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮します。細胞の栄養濃度が本来あるべき濃度に戻って初めて細胞、組織、臓器の働きが正常化し病態が改善しますので、不足している分を賄うだけの量をしっかりと摂取しないと治療効果がでません。少ない量をちびちびと何年飲んでも治りません。不足している栄養素をがつんと入れることで細胞が本来あるべき栄養濃度に早く回復するのです。ですからそのためには栄養素単体でしっかりと摂取していくことが重要なので、師匠は栄養素単体で製造しているわけです。患者さんが飲んでいるサプリメントは、ビタミンB群・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・合成ビタミンE・合成βカロテン・鉄・ビタミンCというふうにマルチビタミンミネラルになっているものが殆どです。これでは不足しているものを十分量摂取できません。すべてを網羅しているからよいように思うかもしれませんが、それが間違いなのです。
体調不良でなんがしかのサプリメントを飲もうと思っている方は、やみくもに摂取するのではなく、きちんと血液検査をしたうえで不足している栄養素を適切な量摂取することが重要ですので、是非分子整合栄養医にご相談ください。