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血糖値を左右する「腸内細菌」

同じものを食べたても血糖値の上がりやすさには個人差があるとという研究結果がNHKのあさイチで紹介されていました。グリーンピースを食べると血糖値が結構上がる人でも、チョコレートを食べても血糖があまり上がらない人が紹介されていました。その理由は腸内細菌にあるとのこと。腸内細菌の種類は人それぞれ違い、その種類によって糖質の分解や吸収に大きな差がでるそうです。ちなみに、腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維をきちんとに摂ることで、良い腸内細菌を増やすことができるようになり、血糖値が上がりにくくなるそうです。この研究はイスラエルで行われたもので、便の検査でどういう食品が血糖が上がりにくいか調べ、その結果に基づいて食事指導がなされているそうですが、日本ではまだこの検査はできないのが残念です。