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老け顔

70歳をすぎても若々しい風貌の方もいれば実年齢よりもかなり老けて見える方もいます。高齢者の老け顔の原因は骨量が関係しています。年齢とともに骨量が減ってきます。若い時に比べると身長も数㎝低くなりますが、腰椎に比べて顎の骨量の減少率が大きいので、栄養アプローチをしっかり行っていないと顔の骨量は若い時に比べると少なくなります。顔の骨量が減れば当然シワやたるみが目立ってきます。頭蓋骨の目の部分を眼窩と言いますが、眼窩周囲の骨が減るので眼窩も大きくなります。そのため目もとのたるみも目立ってきます。
70歳になってあわてて骨量を増やそうと思っても手遅れです。女性の場合、閉経前の40代、できればもっと早くから骨対策をしておくべきです。骨形成にはタン白質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKなどが必要です。