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40歳代はピロリ菌感染が多いです

50歳以上の人はピロリ菌に感染している人はかなりの割合(4割以上)と言われていますが、10~20代の若い人の場合、ピロリ菌感染している人は1割ほどとかなり少なくなっています。40歳代はそろそろ癌を心配しないといけない世代なので徐々に胃の内視鏡検査を受けだす年代です。40歳代で初めて胃内視鏡した人は意外とピロリ菌に感染している人がいます。今月も2人ピロリ菌感染している人がいました。
HP感染は胃炎、胃・十二指腸潰瘍の原因です。また胃癌やリンパ腫の原因にもなります。胃症状がある・家族歴に胃癌の人がいる場合、一度胃の内視鏡検査を受けることをお勧めします。ちなみに大病院では喉の麻酔だけで検査するところが多くかなりしんどかったと皆さん言われます。ある自動車ディーラーの営業の人が言われていましたが、経鼻内視鏡(鼻から入れる)がおえっとならずに楽に検査できると聞いて検査をしたものの、おえおえ言って涙はでるわ鼻粘膜が切れて鼻血がでるわで、トラウマになってしまいもう胃カメラはしたくないと言われていました。gdmクリニックでは鎮静剤の注射でうとうとした状態で楽に検査できるようにしています。
症状(胃痛、胃もたれ、胸やけなど)があればもちろん保険で検査できます。3割負担の場合、観察のみでしたら4千円強、ピロリ菌の検査をすると6千円強、ポリープなどの組織検査をすると8千円強程度になります。検査ご希望の方は電話にて予約をおとりください。