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栄養不足があれば治ります

人間の身体は数十兆の細胞からできています。細胞が集まって網膜・角膜・皮膚・血管など組織や胃・小腸・膵臓などの臓器がつくられます。各細胞・組織・臓器には、それらを構成する分子の種類や理想的な濃度が決まっています。副腎や脳下垂体にはビタミンC濃度が高い、小腸細胞にはグルタミンが多く必要、脳には鉄が多く存在、網膜の黄斑はゼアキサンチン・ルテインで構成されている、という感じです。
gdmクリニックで診療している疾患は多岐に渡ります。うつ症状・慢性疲労・不妊・生理不順・月経痛・皮膚炎・ニキビ・起立性調節障害・リウマチ・関節痛、などなど。栄養欠損で生じた疾患ならどの科の疾患も改善させることが可能です。
初診の患者さんの血液検査結果で栄養欠損があればむしろほっとします。なぜなら治る余地が十分あるからです。逆に栄養欠損が関係していない症状や疾患に対してはお手上げです。