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まずは栄養欠損の是正から

朝起きられない児童・生徒さんが県外からも受診されます。gdmクリニックを受診する前に他の医療機関を既に受診されているケースが殆どです。起立性調節障害と診断されて昇圧剤を処方されるも効果がなく薬を飲むのを止めた、という児童・生徒が殆どです。しかし、特殊な検査ばかりする医療機関を受診している人も時々います。朝起きられない児童・生徒にいきなり唾液中コルチゾール検査(副腎皮質機能を調べる)、遅延型アレルギー検査、毛髪ミネラル検査(重金属中毒を調べる)、有機酸尿検査(腸カンジダ増殖を調べる)といった特殊で高額な検査をいきなりするのはどうかと思います。まずは一番頻度の高い栄養欠損のチェックをし、不足栄養素の補充を行ってエネルギー産生をきちんと行えるような状態に正すことが重要です。それでも症状が改善しない場合は、特殊な検査をしていくのがよいでしょう。