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体調不良があるままの妊娠は危険です

婦人科での体外受精がうまくいかない方がgdmクリニックをよく受診されます。体調や食事内容をお聞きすると色々と問題がある方が少なくありません。症状としてはめまい、倦怠感、空腹時の手の振えなどです。食事ですが、朝食べない・昼も簡単に済ます・まともに食べているのは夕食だけだったり、パンや麺類に偏った食事をしていたり、という女性が多いです。そういうあ方の血液データは当然ぼろぼろです。タン白質・鉄・亜鉛・ビタミンB群などの不足や低コレステロール・低血糖などが見られます。
人間の身体は全て栄養でできており、栄養で生命活動を維持しています。受精するにもエネルギーが必要ですが、エネルギー産生にも栄養が欠かせません。卵巣や精巣機能を維持にするにも栄養が必要です。
女性の場合、体調が不良がある場合は背景に栄養欠損が必ず潜んでいます。栄養欠損があると妊娠しにくくなるのは分子整合栄養医学では常識ですが、産婦人科医や一般の方にはそういう認識はありません。基礎妊娠力をつけずに妊娠しようとするのは無謀です。栄養状態を整えると体外受精も成功率が大幅にアップします。1年以内に9割近い方が妊娠します。ただ市販のサプリメントではそうもいきません。小林製薬の紅麹サプリが問題になっていますが、原材料・製造工程・溶解率・吸収率・分子量などを考慮して製造したサプリメントでないと血液データの改善が得られないばかりか健康被害も起きかねません。
体調がよくない方はまずは分子整合栄養医学的な血液検査、栄養処方を受けて体調を整えてから不妊治療に臨むようにしてください。