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月経困難症、過多月経、PMSなどの症状でお困りの女性が最近非常に多いです。食事内容がよろしくないこと=栄養欠損が最大の原因だと考えています。月経困難症・PMSなどの症状で婦人科を受診するとピルが処方されることが多いです。最近ではピルではなくジェノゲストという偽閉経療法の薬を処方するケースが目立ちます。また、不妊治療の際にもピルが使われることがあります。体外受精をする場合、採卵をしないといけませんが、ピルを服用することで自然排卵を抑え卵子の成熟度を均一にし、一度に複数個の卵子を採取できる可能性を高めることが目的です。しかし、ピルに含まれるエストロゲンは血清銅を高める作用があります。銅が高くなると亜鉛が低下してしまいます。銅と亜鉛の吸収経路が同じなので、銅がたくさん入ってくると亜鉛の吸収が阻害されるからです。亜鉛は卵巣機能維持・女性ホルモンのバランスを整える、などの働きがあるので、亜鉛不足は不妊治療においてよろしくありません。
その他にもピルの服用で赤ちゃんの神経形成に欠かせない葉酸やその他のビタミンB群の吸収も阻害してしまします。
薬には主作用以外に副作用が多かれ少なかれ伴います。お困りの症状の治療を受ける場合は、できるだけ体の仕組みを理解したうえでデメリットのない治療を選択された方がいいと考えます。