blog

鉄50mgってどのくらい?

成長期の子供や月経のある女性は鉄が不足しています。鉄はヘモグロビン合成以外に、ミトコンドリア・粘膜合成・コラーゲン合成・脳内神経伝達物質合成・脳神経維持などに必要とされます。不足すると様々な症状を呈します。朝起きられない・すぐ疲れる・めまい・倦怠感・意欲の低下・うつ症状・思考力低下・咽頭違和感・頭痛など症状は多彩で、精神疾患に間違えられることも珍しくありません。
gdmクリニックで処方するヘム鉄は1つで8mgの鉄を含有しています。1日4粒~6粒くらいを摂取してもらうのが一般的です、mg数にすると32mg~48mgになります。鉄欠乏が深刻な人やなかなか鉄の貯金が増えない人には1日9粒摂取していただくこともあります。食品でヘム鉄50mgを摂取する場合、鶏レバー555g食べる必要があります。焼き鳥のレバー串なら6本近く食べないといけません。そんなにレバーは食べられませんし、カロリーオバーになってしまいます。しかも女性や子供はレバーが苦手な人が多いです。いい食事をすれば栄養は賄えると思っている人が多いですが、食事だけでは細胞を理想的な分子濃度にすることは不可能です。治療用のヘム鉄の助けを借りるのがよろしいかと思います。