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ピロリ菌感染と不妊

ピロリ菌感染と妊娠しにくさの関係性は、2002年に論文発表されています。ピロリ感染した女性は、「頸管粘液が精子の運動性を阻害する」や「ピロリ抗体が受精障害を起こす」そうです。ピロリ感染した男性は「精子運動率が低く精子形態異常が多い」そうです。50歳未満のピロリ菌感染率はだいぶ少なくなっていますが、今でも若年者のピロリ菌感染を時々見かけます。HP感染は潰瘍、胃癌のリスクを高めますし、胃粘膜の萎縮が起きると鉄・カルシウム・タン白質などの栄養の消化や吸収にも悪影響を及ぼします。祖父母や両親にピロリ菌感染の人がいる場合は、内視鏡検査をして感染があるなら除菌をしたほうがいいです。gdmクリニックでは鼻から入れる細いカメラを使って鎮静剤の注射(ウトウトと眠たくなる)をして楽に検査ができるようにしています。