blog

消化をしっかりさせましょう

タンパク質は、まず噛むことで小さくなります。その後、胃液によって初期消化され最終的に膵液や腸液に含まれる消化酵素でさらに小さく消化されていきます。タンパク質はアミノ酸にまで分解されないと吸収されません。腸粘膜が不健全だと大きいタンパク分子のまま吸収されアレルギーの原因になっていまします。微熱、倦怠感、皮膚炎などいろいろな症状がでます。絶食にすると症状が治まるという人が結構います。ただ絶食を続けるわけにはいきませんし、食べないと腸粘膜が不健全になってしまいます。治療は、しっかり消化させること、そして腸粘膜を健全にすることになります。タンパク質分解酵素や小腸粘膜を健全にするグルタミンやビタミンAなどを摂取することで症状が改善するケースが多いです。