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諦めていました

起立性調節障害と診断され、複数箇所の医療機関で治療を受けるもいっこうによくならない高校生がgdmクリニックを受診され劇的に症状が改善しました。その子の親御さんいわく、「gdmクリニックに相談しに行ってみようとお子さんに言っても、どうせ新しい病院を受診しても治らないだろうから受診しない。もうこのままの状態でいい。」とはじめは言っていたそうです。無理強いせずに受診する気になるまで待ち、やっとgdmクリニックを受診されたというエピソードをだいぶあとになってから聞かせてもらいました。起立性調節障害の治療は、血圧を上げる薬か漢方薬の内服になります。大学病院、総合病院、小児科のクリニック、どこを受診しても必ず同じ治療になります。ですから、何軒医療機関をめぐっても診断と治療方法が変わらないのでよくはなりません。
朝起きられない原因は、エネルギー産生がうまくいっていない、もしくは血糖値に問題がある、この2点であることが殆どです。なのでエネルギー産生をアップさせる、血糖を乱高下させない、といったアプローチをするしかないのです。
複数の医療機関で治療(昇圧剤、漢方薬)を受けても症状が改善しない場合は、諦めずに分子整合栄養医にご相談ください。