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遠方からのお問い合わせ

最近HPのアクセス数が激増しているせいか、遠方の患者からの予約も増えています。また、メールでのお問い合わせも増えています。しかし、診察していない方に対して治療方法の提示はできません。お問い合わせにお答えできるのは、今お困りの症状が栄養療法の適応の可能性があるか否かについてのみです。オンライン診療をしていませんので、岡山まで受診していただかないと治療の提供はできません。視診(診察室に入ってくる時の歩き方、表情、話し方など)や問診が重要です。視診や問診、症状などから血液検査項目を決めていきます。
師匠から教わった分子栄養医学をベースに19年近い診療実績のうえに今の治療方法があるので、当然私と同じ思考で治療する医師はいません。ですから提携の医療機関などもありません。先日、次男を連れて日の出を見に徳島県に行き、その後鳴門大橋を通って淡路島に入りました。4年ほど前に食べに行った淡路島の「すし屋亙(のぶ)」の味が忘れられないと息子が時々言っていたのを思い出し、急きょ電話予約してみました。平日の昼にも関わらず「あいにく予約でいっぱいです」と断られたのですが、キャンセルがでたとお店から電話がかかってきて奇跡的に座ることができました。亙の鮨は醤油を使わず、塩とすだちで食べる独自のスタイルです。息子は、「4年前食べた時よりもさらに美味しかった、自分の舌が大人になったのかも」、と言っておりました。私も亙の鮨は他の鮨とは別物別格(大将は自分の行った高校は偏差値がめちゃくちゃ低いとネタにしていましたが、鮨に関しては天才です)だと思います。食べている最中に、大将曰く8月いっぱいで辞めるんですよと。前回お邪魔した時も冗談をよく言っていたので冗談かと思いきや本当に8月末で閉めて、都会で新たな出発をされるみたいでした。もう淡路島で亙の鮨が食べれなくなると思うと残念ですが、閉店間際に奇跡的に食べられたことに感謝でした。
昼も前半と後半の2部入れ替え制なので食べ終わって外にでると、県外ナンバーの外車がずらりと停まっていました。東京から飛行機で鮨だけ食べて帰る客もいると言っていました。何が言いたいかというと、亙と同じ鮨は他では食べられませんので、淡路島まで行かないといけません。私より経験も実績も多い優れた栄養療法医は他にもいると思いますが、gdmクリニック方式の治療を希望される場合は、岡山まで来ていただく必要があるということです。