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標準治療で治らない疾患・症状

一般の医療機関では治らない疾患や症状がいくつかあります。それは栄養欠損が発症の原因になっているものです。標準治療というものがあります。大規模な臨床試験の結果をもとに専門家が科学的根拠に基づいて検討の結果、その時点で治療効果と安全性が最良の治療であると同意された治療方法のことを指し、基本的に保険適応になっています。例えば、胃潰瘍にはプロトンポンプ阻害剤の内服もしくはピロリ菌感染があるならピロリの除菌、高血圧症には降圧剤の内服、固形癌なら切除、という感じです。しかし、病態の認識をそもそも間違えられた病気に対する標準治療では改善しません。現代医療には栄養欠損という概念がありません。慢性疲労・女性のうつ症状・朝起きられない児童生徒(起立性調節障害と言われる)・機能性不妊症・アトピー性皮膚炎などは栄養欠損が大きく関与していますので、不足栄養素の至適量補充をするしか根本的によくなりません。
標準治療を受けても症状が改善しない場合は原因が栄養欠損にあるかもしれません。そういう場合は分子整合栄養医にご相談ください。