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無月経を治す

無月経の女子高生が意外と多いように思います。産婦人科でホルモン剤を飲むと生理は来るけれどやめると来ないというケースが殆どです。思春期の無月経の原因は過度な体重減少(不適切なダイエット)と原因不明がそれぞれ4割以上を占めています。原因不明と言っても原因は必ずあるわけで、分子整合栄養医学的には臓器の栄養欠損と考えています。それほど痩せではないけれど、脳や卵巣に必要な栄養が不足している女子が非常に多いです。最大の原因は食事内容です。現代人は高炭水化物食で、タン白質・ビタミン・ミネラルが不足しています。また太るのを嫌がって脂質を極端に避ける女性も少なくありません。脂質は人間にとって重要で、細胞膜の材料に欠かせませんし、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKなどの脂溶性のビタミンの吸収にも必要です。ビタミンDやビタミンEは卵巣に欠かせない栄養素です。
無月経を放置すると、将来妊娠しにくくなる・骨粗しょう症になりやすい・動脈硬化が起きやすい・子宮体がんのリスクがあがる、などのリスクが高まります。続発性無月経(甲状腺・卵巣・下垂体が原因のものは除く)の多くは適切な食事と栄養アプローチで治ります。産婦人科ではないので、経膣エコーなどは行わず、問診と血液検査で診断・治療(治療用サプリメントによる自費治療になります)を行います。無月経でお悩みの方はご相談ください。