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即効性はありません

現代人はせっかちです。時短、タイパというワードをよく耳にします。いくら技術が進歩しても人間の身体は変わりません、むしろ退化しているかもしれません。人間の身体は全て栄養(分子)でできています。適切な食事をしないと細胞が正常に機能しません。食事が重要であることは昔から変わりません。
栄養療法は栄養欠損がある病態には威力を発揮します。しかし、1~2週間栄養素を飲んだからといって効果がすぐ出ません。細胞の分子濃度が本来あるべき濃度に近づいてきてやっと細胞・組織・臓器の代謝が正常化してきます。早い人で1か月弱、吸収が悪い人や栄養欠損が深刻だった人は数か月~1年近く改善に時間を要します。
栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮しますので、少ない量を1年2年飲んでも症状の改善は得られません。細胞の分子濃度が正常化するだけの量(至適量といいます)を飲まないといけません。市販のサプリメントはもちろんのこと医療機関取扱いのサプリメントでも、原料に問題がある・含有量が少ない・吸収率が悪い、などによって血液データの改善が得られません、すなわち症状が改善しません。
きちんと栄養摂取をすれば必ず治る病態なのに、2週間で効果がでないから諦めたり、コストをケチって処方案通りに飲まなかったりするのはもったいないです。処方案通りの量をまずは3ケ月頑張って摂取してみてください。